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赤ちゃんがギャン泣きでまっ赤に!放置するのはあり得ない?

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赤ちゃんってとにかく泣きますよね。

特に夕方の忙しい時間帯に泣くことも多いです。

抱っこしても、歌を歌っても歩き回っても、顔を真っ赤にして泣き止まない…どうすればいいのかと絶望しますね。

今回は、赤ちゃんが泣きやまない原因や、ギャン泣きがいつまで続くのかについてご紹介します。

赤ちゃんがギャン泣きでまっ赤に!泣き止まない理由は?

赤ちゃんが泣きやまない原因は、いろいろな理由があります。そもそも生後すぐの赤ちゃんは、笑うという表現もしないものです。

唯一何かを伝える手段が「泣く」という方法なので、何が原因で泣いているのかなんて、知る由もありません。

赤ちゃんが泣く原因をいくつか考えてみましょう。

・お腹が空いている

・おむつに不快感がある

・さみしいからかまってほしい

・消化器官が未発達であることからくるお腹の不快感

・日中に初めての経験などで普段と違う刺激を受けたとき

・お出かけして疲れたと感じたとき

こうして挙げてみると、大人にとってもストレスになる原因と重なる部分が多いことが分かります。

大人でもお腹が空けば集中力が続かなくなりイライラします。

トイレに行きたくても、外出先のトイレが混んでいるとなんだかソワソワしますね。

赤ちゃんは消化器官が発達途上なので、ミルクを上げている時に哺乳瓶の空気を飲みすぎると泣くことがあります。

これは、大人が脂っこい食べ物を摂って、胃がもたれる症状に近いものがあります。

さらに、お仕事で新しい仕事を任されたり、初めての取引先とやり取りするとき、なんだか緊張しますよね。

赤ちゃんも同じで、新しいものに触れたり新しい場所に出かけたりすると、疲れを感じます。特に、赤ちゃんは生まれてからしばらくは、ほとんどのことが初めての経験です。

このように、赤ちゃんが泣く原因の多くは、大人が緊張や不快感を感じることとよく似ています。

しかし、言葉を使って話すことができない赤ちゃんは、身近な人へ伝える手段は「とにかく泣く」という方法しか知らないわけです。

そして、パパやママは日中に多くの用事を済ませることが多いですよね。

こうしたことから、帰ってきたくらいの夕方の時間帯に、顔を真っ赤にしてギャン泣きが始まることが多いです。

これが「黄昏泣き」といいます。

夜泣きはわりとメジャーな言葉ですが、黄昏泣きは、まだまだ浸透されていないように感じます。

赤ちゃんが生まれるまで知らなかったという声はとても多いです。

赤ちゃんのギャン泣きを放置するのはあり得ない?

現在は、幼児虐待などに厳しい時代になりました。

同じように、長い時間赤ちゃんがギャン泣き状態だと、すぐに児童相談所に通報するという人が増えているようです。

しかし、実際に児童相談所の職員さんが訪問すると、黄昏泣きが強い赤ちゃんだったというケースも多々あります。

「泣いてる赤ちゃんを放置しておくなんてあり得ない」

と言う方もいます。

それは、近年の未婚率や出生率の低下を見ていると、育児の経験がない方が、幅広い年代で見受けられることが分かります。

そうした方たちからみれば、こんなふうに感じるのかもしれません。

しかし、実際に育児をしていると、ギャン泣きの赤ちゃんを抱っこしてあやしても、すぐに泣き止まない赤ちゃんも多くいます。

特に外出先でこんな状態の時に、他に術がないのかを調べるのに、スマートフォンを見ることもありますね。

これを見て、「放置なんてあり得ない」なんて言われたら、たまったものではありません。

ギャン泣きが止まないようなら、まずは思いつくアクションはすべてしてみましょう。

抱っこしたり、授乳してみたりおむつを見てみたりなど、一通りやってみます。

それでも家事の最中などで手が離せない時は、「ちょっと待っててね」と声をかけてあげてから一度離れてみましょう。

少しの間だけ離れることは、決して放置ではありませんから安心してください。

赤ちゃんのギャン泣きはいつまで続く?

顔が真っ赤になるまでギャン泣きする時期は、そのうち終わります。

寝返りが始まる時期やハイハイが始まる時期など、個人差があります。

また、一時期落ち着いたのに、離乳食が始まったらまた再開するというケースも聞きます。

同じ月齢の赤ちゃんと比べがちになりますが、個人差があるので、比べないことが大事です。

不安なときは、保健師さんに相談したり、相談ダイヤルに電話すると、気分が晴れることもあります。

積極的に利用しましょう。

まとめ

顔を真っ赤にしてギャン泣きしている赤ちゃんを見ると、どうしたらよいかわからなくなりますね。

泣くしか方法がない赤ちゃんは、大人が抱く不快感と同じようなことで泣いています。

体調をみてあげて、それでも泣いているようなら、抱っこや授乳など、思いつく方法でお世話をしてみましょう。

それでも泣き止まず、どうしようもなくなりそうな時は、少しの間だけ離れるなら、決して放置とは言いません。

できることをやってもらったということは、赤ちゃんもわかっています。

黄昏泣きが終わる時期は赤ちゃんによって違います、いつか終わるので、その時期までは家事や他の仕事は適当にして、乗り切っていきましょう。