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ナウシカのテトのモデルは何?原作での死因は?

ナウシカのテトのモデルは何?原作での死因は?
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こんにちは!うーたんです!

今回はナウシカのテトのモデルは何?原作での死因は?という疑問について検証していきたいと思います!

風の谷のナウシカで出てくる一番の癒しキャラといっても過言ではない生き物ですね。

映画の冒頭から登場するキャラクターですが、なんと言っても有名なシーンがありますね。

「ほら、怖くない。」ですね。

最初はナウシカの師でもあるユパが腐海の森で蟲に襲われているところを救い、連れてきたという事でしたが、

怖がっており、ユパにも懐かず、常に威嚇をしている状態でした。

しかし、ただ怖がっているだけだから大丈夫だとナウシカが手を近づけて噛まれてしまいます。

でも、ナウシカは痛がる素振りは見せず、「ほら、怖くない。」と言って、テトと心を通わせます。

このシーンを見た方、一度は動物に言ったことがあるのではないでしょうか。

そんな可愛いテトですが、原作では辛い瞬間が訪れるのです。

この記事ではそんなテトについて詳しくお伝えしていきます。

題して「ナウシカのテトのモデルは何?原作での死因は?」です!

 

ナウシカのテトのモデルは何?

テトの見た目はネズミのようなキツネのような…。と言った感じの生き物です。

大きな耳と尻尾があり、目は輝くエメラルドグリーンです。

大きさはとても小さく、片手に乗るほどの大きさで黄色の毛にトラ模様が入っています。

作品の中では、キツネリスと言う名前で登場をしてきます。

ちなみにこの生物は架空の生き物の為、現実世界には存在しません。

モデルとなっているのは“フェネック”という動物ではないかと言われています。

この動物はイヌ科の動物ですが、キツネ属という変わった生き物です。

イヌ科の中でも最小の生き物としても有名です。

見た目はキツネリスと同じく、耳が大きく尻尾がフサフサなのが特徴です。

しかしながら、体長はややでかめです。

イヌ科の中では最小とは言いつつも、肩に乗せるにはだいぶ屈強な体つきでないと厳しそうですね。

性格も臆病で神経質という点から、類似する点が多いと言われています。

見た目も愛くるしく、ペットとして飼いたい方も多いのではないでしょうか。

 

ナウシカのテトの原作の死因は?

テトは映画では死ぬことはなく、ナウシカの相棒としてどこまでも一緒に行動をしていきます。

しかし、原作の方では悲しいことに死んでしまうのです。

原作は漫画という事を知らない方も多いのではないでしょうか。

元々ナウシカは漫画で連載を開始しました。1982年から連載を開始したのですが、

最終巻が発売されたのは、1994年で映画版ナウシカが公開されてから10年後の事でした。

連載の途中で映画化となったため、映画の方に宮崎駿さんは尽力された為、時間がかかってしまったと言われています。

映画では、トルメキアと風の谷を中心としたお話が描かれていますが、原作ではさらに世界中をテーマに話をしていきます。

テトの死因は簡単に言うと巨神兵の毒の光によって体が弱ってしまい、亡くなるというものです。

映画版では、巨神兵が出てきて町を焼き尽くすのを食い止めて平和が戻って終わりという流れですが、原作では巨神兵はいなくなっておらず、新たな巨神兵が出てきます。

そもそも巨神兵というのは、旧人類が作った人工的な神という位置づけです。

巨神兵の登場は映画も原作も同じペジデの地下からです。

地下から眠っていた巨神兵が起こされて、クシャナ率いるトルメキアの傘下に入っていきます。

一度光線を出して周囲を驚かせるような破壊力によって危険度を認知されていきますが、

二度目は打つことが出来ず、結局不完全なままなので、自分の熱量に耐え切れず絶命していきます。

しかし、原作ではその後もう一体の巨神兵がペジデで発見されます。

その巨神兵の初登場は幼いまま登場して、人を遊び半分で殺してしまうという一面を持ち合わせています。

しかし、徐々に自分の力に目覚めて、知性を持つようになり、人間よりも自分が上の存在であることを理解していきます。

そんな中でナウシカと出会い、オーマという名前を与えられます。

ナウシカは、巨神兵を復活させるのに必要な秘石を持っていたので、ナウシカを母親であると認知し、ナウシカと行動をその後は共にするようになります。

その巨神兵にも弱点があり、体から常に「毒の光」と呼ばれるものを発し続けてしまいます。

そのせいもあり、巨神兵は体が弱っていき絶命してしまいます。

そんなオーマを本当の子供のように接していたナウシカですが、オーマの死期の訪れを察して、

毒の光が発せられる中、側で死を看取ります。

その際に毒の光によりナウシカとテトも体が弱ってしまいます。

ナウシカは結果的に死んでしまう事はないのですが、テトは体が小さいこともあり、残念ながら死んでしまいます。

テトは言葉を喋ることは出来ませんが、最後はナウシカと心を通わせて亡くなっていくこととなります。

毒の光とは放射能ではないかというのがファンの見解ですが、放射能という明確的な言葉は出てこないのでなんとも言えません。

最後のシーンは非常に悲しいシーンとなっております。

 

まとめ

ナウシカのテトのモデルは何?原作での死因は?ということでお伝えしてきましたがいかがでしたか?

映画版のナウシカでは、語られないテトの死。

ナウシカと共にどこまでも一緒に旅をしてきた仲間です。

すごく寂しいのですが、ナウシカもテトの死を乗り越えてまた一つ強くなっていくのです。

ちなみにキツネリスは宮崎駿監督の計らいによってか、他のジブリ作品にも登場します。

巨神兵でおなじみの「天空の城ラピュタ」で、ラピュタを守る巨神兵と共に暮らしている様子が描かれています。

やはりファンに人気ということで、登場させてくれたのでしょうか。

他の作品にもきっと出てくるとまた面白いですね。

テトの死が悲しくて見れないという方もいるかと思いますが、より詳しくナウシカの世界について知ることが出来るので、是非とも原作を読んでみて下さい。

ということで今回は「ナウシカのテトのモデルは何?原作での死因は?」でした!

最後までお読みいただきありがとうございました。